天然水について

「嬬恋高原の天然水」のこと

嬬恋高原イメージ

「嬬恋高原の天然水」のふるさとは、群馬県と長野県との県境に位置する日本百名山のひとつ「四阿山」にあります。

冬になると日本海からの季節風によって数メートルの雪に被われ、その雪融け水が伏流水となって地中深く浸透。安山岩のフィルターを通って良質の湧き水になってゆきます。

四阿山イメージ

四阿山は、今から75万年前から20万年前まで活動していた火山の四阿カルデラの外輪山のひとつで、その外輪山は直径3kmにおよびます。20万年前の噴火によりできたこのカルデラは、その後の侵食により北側に日本三大瀑布である「米子瀑布」の滝を形成、須坂市へ流れ落ちています。また、外輪山の南山麓から流する「神川」は干ばつでも豊かな水をたたえてとして、江戸時代には信州真田氏の信仰の対象としてこの四阿山を祭っていました。

石樋の滝イメージ

東から湧き出た泉水は、「石樋の滝」などの多くの小さい沢とつくり、やがて坂東太郎「利根川」の源流となります。中でもバラキ湖畔の湧水群の水は、肌に優しいとの評判を呼び飲み水はもちろん、浴用の水としても利用されていました。太古から人々の暮らしを支える水は、確かな「おいしさ」を現在もたたえているのです。

バラキ湖畔イメージ

工場のこと

工場概要

建築面積:工場全体 9,644.13m²
延床面積:工場全体 10,966.53m²
トラックバース:両面5台
製造ライン:3ライン
倉庫保管エリア:4427.65m²
有効保管能力:約18万ケース(約2,200パレット)
製品パレット輸送(最大積載量:800㎏、能力:15パレット/時間)

工場イメージ

取得認証

  • FSSC22000(食品安全システム認証)
  • ISO22000(JMAQA:食品安全マネジメントシステム)
  • ISMS JIS Q 27001:2023(ISO/IEC 27001:2022)

ライン製造能力

最大製造本数
24,000bph
最大日産本数
490,000本
ケース数
10,000~25,000c/s
パレット数
130~300パレット

工場イメージ

衛生・水質検査実施状況

水道法水質基準(51項目)

定期検査:年2回
食品衛生法 食品製造用水基準(26項目)
ミネラルウォーター類(殺菌・除菌有)の化学物質等の成分規格(44項目)
PFOS/PFOA 対象水質検査
定期検査:年1回
残留農薬一斉分析(260項目)キャベツ使用農薬(3項目)
残留放射能定期検査・隔月
放射能検査(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)
検出限界:0.6~0.9Bq/kg

工場イメージ

嬬恋工場原水(100mlあたり)

硬度:22(軟水)
pH:7.5
エネルギー:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
食塩相当量:0g
カルシウム:0.58mg
マグネシウム:0.17mg
カリウム:0.16mg

工場イメージ

安心・安全のひみつ

  • 01徹底した品質管理

    安全にお飲みいただくため源水の法定水質基準検査はもとより、残留農薬、PFOS/PFOA、残留放射能検査も定期的に行っています。

  • 02硬度22の軟水

    水の硬度はカルシウムとマグネシウムの含有量により決まります。浸透性の高い軟水は、料理で素材の味を最大限に引き出します。(硬度は採水時期により若干変動します)

  • 03pH7.5の弱アルカリ性

    人体の60%は水分で構成されており、体液は約pH7.4の弱アルカリ性です。身体のpHに近い弱アルカリ性の水は、身体との相性がよく吸収率が高いといわれています。(pHは採水時期により若干変動します)

  • 04みんなが飲める優しい水

    ミネラル成分が少ない軟水で胃腸や消化器への負担がないため、安心してお飲みいただけます。

  • 05洗浄用洗剤、薬液不使用

    人と環境への影響を考え、薬液や洗剤を使用せず電解水で殺菌洗浄を行っています。水本来の美味しさをお楽しみください。(3号ラインで厚生労働省の認可規格を満たした電解水を使用)

  • 06森林整備活動
    「嬬恋グリーンプロジェクト」

    嬬恋村の森林をはじめとした環境保全や地域活性化に寄与することを目的とし「アスクル・嬬恋銘水の森」の地にミズナラやイタヤカエデの苗木を植樹しました。今後も植樹を行うなど嬬恋村の森林整備を推進します。

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